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安全貯蓄型、安定投資型、積極投資型の金融商品について

安全貯蓄型、安定投資型、積極投資型の金融商品について

金融商品を、安全貯蓄型、安定投資型、積極投資型に大きく分類してみます。

1.安全貯蓄型には下記のようなものがります。

定額貯金(6ヶ月経過後解約可能。半年複利)
定期預金(いつでも解約可能。中途解約利率が適用される)
貸付信託(信託銀行による元本保証)
個人向け国債(個人限定変動利付国債。中途換金リスク有)

2.安定投資型には下記のようなものがります。

中国ファンド(信用リスクあり。実績分配方式)
MMF(信用リスクあり。実績分配方式)
公社債投信(いつ解約しても一定の解約手数料が必要)
割引金融債(信用リスク有。いつでも解約は可能)
ETF(信用リスク有。売買が簡単)
REIT(リート。インフレリスク。高く安定した利回り)

3.積極投資型には下記のようなものがります。

株式投信(個人では難しい分散投資が可能)
外貨預金(信用リスク有。日本には無い高金利が魅力)
外国債(カントリーリスク有。情報が少なくリスクが高い)
株式(配当、株主優待などあり)
外貨建てMMF(外貨預金より為替手数料が安い)
外国株式(情報が少なくリスクが高い)
株価指数先物(ハイリスク、ハイリターン商品)
現物不動産(デフレリスク。安定した利回り)


安定した金融資産としての「純金」はいかがでしょう。

「有事の際は金」といわれるように、金は希少性の高い資源で、古くから安定した金融資産でした。

金は、香港、チューリッヒ、ロンドン、ニューヨークの世界4大金市場での取引価格が相場を形成します。

あくまで、金は相場商品です。

相場商品は、安いときに買い、高いときに売るのが原則です。
一般的にいって、金の価格は円高になれば安くなり、円安になれば高くなると言われてます。

そうはいっても、初心者にはタイミングを掴むのは難しいものです。

そこで、純金積立というものがあります。
毎月一定の金額で金を購入していくもので、平均購入コストは低くなります。
分散投資の原則からいっても、資産の一部を金で持つことは悪く無いでしょう。
ある程度貯まれば、金地金や金貨、現金などで受け取ることができます。
証券会社や一部の銀行、宝石商、カード会社、商品取引会社などで購入できますが、ノウハウや知識は貴金属専門の会社の方が豊富です。


ETFとは?

ETFとは、Exchange Trade Fund の頭文字で、証券取引所に上場し、株式と同じように売買できる投資信託です。

米国では2001年から導入、国内でも2001年から導入され、現在東京と大阪の証券取引所に14銘柄が上場しています。

いずれも、日経平均や東証株価指数(TOPIX)など特定の株価指数に値動きを完全に一致させることを目指します。

そのため、運用会社は「原則、指数を構成する全企業の株式を組み入れている」そうです。その数は、日経平均連動型で225社、TOPIX連動型で約1700社に上ります。

日経平均やTOPIXは、株式市場全体の動きを平均的に表すので、「景気が拡大し、株式相場も上がりそうだからETFを買う」といった投資判断も可能です。

業績や業界動向などにも注意しなければいけない個別株式に比べるとわかりやすい投資手法といえます。


ETFはインデックス投信より売買の利便性やコスト面では有利

・どこで購入・売却できる?

ETF:どの証券会社でも可能。インターネットでも売買できる証券会社が多い
インデックス投信:その商品を取り扱っている証券会社・銀行のみで可能


・購入/売却時の価格

ETF:取引時間中ならいつでも時価で売買できる。指し値、成り行き注文ともに可能
インデックス投信:価格は指定できない。注文すると、その夜に決まる基準価格で購入・売却される

・購入/売却時の手数料

ETF:証券会社ごとに異なる。ネット証券で100万円売買した場合、500-1000円前後(手数料で0.05〜0.1%程度)

インデックス投信:商品ごとに異なる。購入時は0〜2.1%ほど。売却時はかからないことが多い。

・信託報酬は?

ETF:TOPIX型 0.1%ほど  日経平均型 0.2%強
インデックス投信:TOPIX型 0.7%ほど  日経平均型 0.7%ほど

・いくらから買える?

ETF:現在の株価水準では約16万円
インデックス投信:1万円程度から買えるケースが多い

・信用取引は?

ETF:売り、買いともに可能
インデックス投信:できない


毎月1万円から積み立てる方法もあります。

証券会社、銀行などで購入できる投資信託の中には、毎月1万円ずつ積み立てて購入できるタイプのファンドがあります。

例えば三井住友銀行の場合、「投信自動積立」と呼ばれています。
因みに、三井住友銀行が扱っているファンドの中で、過去3年間の騰落率ランキングのベスト3(値上がりしたということ)は、

三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド:3年間の騰落(131.64%) 純資産総額(550.58億円)
アクティブ・ニッポン       :3年間の騰落(111.85%) 純資産総額(1157.25億円)
フィデリティ・日本小型株・ファンド:3年間の騰落(112.83%) 純資産総額(806.84億円)

以上、結構な騰落率です。

また、フィデリティ・日本成長株・ファンドは、騰落率こそ96.31%と10位だったものの純資産総額が4,649.83億円と非常に大きいのは、それだけ人気があることを意味しています。

また、上記の4本のうち3本の運用会社が「フィデリティ」です。世界最大の投信専門運用会社で高い能力をで、魅力的なファンドを多数運用しています。

この記事のカテゴリーは「金融基礎知識」です。
投資信託をはじめ、株式、債権、FXほか金融投資商品は豊富です。しかし、投資の前に金融知識、投資の基礎知識を得ておくことも大事でしょう。
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