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日本人の貯金大好きと個人年金

日本人の貯金大好きと個人年金の話題について

長い間続いた日銀のゼロ金利政策、さて、これでいったい誰が得したのでしょうか?

答えは、大量の借金を抱える政府や地方自治体や企業などですね。
銀行も預金者へ利子を払う代わりに、浮いた資金で不良債権処理を進めました。

では、損したのだれでしょう?
たくさんの預貯金を所有する家計部門です。

経済用語で、一般家庭のことを「家計」と呼びます、つまり、その付け・しわ寄せは私たち個人の懐に影響しました。これは誰もが実感するところでしょう。銀行や郵便局にお金を預けていてもスズメの涙ほどの利子しかもらえないわけですから。

日銀の資産によると、1993年から2003年までの10年間で、本来なら預金者が得られる利子は154兆円、これがそっくりそのまま銀行と企業の懐に入った計算です。

この預金者から銀行・企業への10年間で154兆円もの所得移転、これがゼロ金利政策の本質です。

それでもほとんどの日本人は預金を引き出そうとはしませんた。
文句一つ言わずに、コツコツと銀行や郵便局にお金を預け続けたのです。
少し海外に目を向ければ、年間5%でまわる金融商品などザラにあるのにですね。

今回のゼロ金利解除を受けて、今後の資産運用で株式投資を減らし、貯金を増やすという人が増えていると聞きます。

やっぱり日本人はとことん貯金好きな国民性のようですね。


話は変わりますが、ソニー生命 業界初の初回保険料後払いをはじめました。

ソニー生命は8月から、顧客の利便性向上を狙って、初回保険料の支払いを後払いにできるサービスを開始するという話題です。

保険業界では、初回保険料の決済を確認してから、保障を開始するのが一般的であり、申込みから初回保険料払込までの間に、無保険状態という空白期間が存在します。

ソニー生命の新サービスは、申込み受付けと同時に保障を開始し、後から初回保険料を回収する仕組みで、これまでの業界の常識を覆す画期的なものです。


個人年金とは?

個人年金とは保険会社と契約し、自分で積み立てる年金です。

国がやってる公的年金がありますね、自営業者さんなら国民年金、サラリーマンやOLさんなどのお勤めの方なら厚生年金、公務員の方なら共済年金と、名前やシステムは若干違いますが、若い頃からお金をコツコツと支払って、年を取ってから毎年お金をを受け取る仕組みです。

毎年お金がもらえるので、年金といいます。
(実際には年金1年分を6回に分けて2ヶ月ごとにもらいます)

これの個人版が保険会社で扱っている個人年金(保険)です。

若い頃から保険会社に保険料という形でお金を積み立てて、60才とかになったら毎年いくらという形でお金がもらえます。

ただし、公的年金は生きている間ずっと年金がもらえます(終身年金)が、個人年金には、生きている間ずっと年金がもらえるタイプの終身年金と、年金がもらえる期間が5年とか10年とかに限定される有期年金があります。

また、もらえる金額が契約時に決まる定額年金と、もらえる金額が運用次第で変るもの変額年金があります。

個人年金、分かりやすくいうと積立貯金のようなものです。
自分でお金をコツコツ積み立てて、年を取ったら少しづつ引きだしていく、と考えればわかりやすいでしょう。

このときの貯金の金利に該当するのが、以前生命保険のところでもお話した予定利率と呼ばれるものです。

定額有期年金では契約時に予定利率が決まり、それが契約終了時まで固定されます。貯金や住宅ローンの固定金利と同じです。

予定利率(イコール金利)が固定されているので、払い込む保険料ともらえるお金が計算できます。

払い込む保険料ももらえるお金も契約時に確定されるので、確定年金とも呼びます。

予定利率は市場金利に連動しますから、金利の高い時期に定額年金に加入すれば、その後何十年にも渡って高金利が約束されるんです。
(契約した生命保険会社が破綻しなければという条件付ですが)

銀行や郵便局の定期貯金が最長でも10年までですから、定額年金は金利の高い時期には非常におトクな商品です。

しかも、終身生命保険は自分には保険金は戻ってきませんが、個人年金は自分が生きている間にお金がもらえます。

ただ、実際には、おトクな予定利率だったのは1995年までです。

それ以降の低金利時代に加入した契約では、何十年間も低い予定利率に縛られてしまうので、かえってソンです。

新たに定額年金を契約する場合は、もう少し金利が上昇するのを待ちましょう。

ところで、一部の生命保険会社では、1995年以前の契約では高い予定利率を約束したものの、その後の運用難でうまく運用できずに逆ざやが膨らみました。

また、低金利時代には定額年金の需要がありません。
中には定額年金を廃止したところもあります。

そんな運用難の時代に登場したのが変額年金です。

定額年金では予定利率が固定されるのだから、変額年金では予定利率が変動するのか?というと、そうでもありません。
そもそも変額年金には予定利率はありません。

変額年金では、運用成績に応じて将来もらえる金額が変わります。
実際には、日本株、日本債権、外国株、外国債券などのファンドや貯金により運用します。

契約者自身が、どの商品でお金をどれだけ運用するか決めなければなりません。

多くの保険会社や証券会社で変額年金専用のファンドが設定されていますが、ほとんどがインデックス運用です。

ファンドの手数料と、複数のファンドをとりまとめる手数料が二重にかかり、あまりおトクな商品であるとは言えません。

この記事のカテゴリーは「郵便局での投資信託」です。
郵便局でも投資信託を扱い始めました。身近な郵便局の投資信託で資産を大事に運営しましょう。低金利で貯蓄・貯金の魅力は薄いです。金融投資のプロに委託する投資信託の知識を広めておきましょう。
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この記事のカテゴリーは「銘柄ファンド紹介」です。2008年03月27日に更新しました。

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