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日本版401kとは?

日本版401kとは?

401kとは、米国において普及した確定拠出型の企業年金の一種で、その適格要件等が規定されている内国歳入法(米国の税法)の条項番号からそう呼ばれています。

401kプランは、企業が、従業員の退職に備えるための貯蓄を助成する目的で制定するもので、従業員が定期的に給与の一定額を掛け金として拠出するものです。

掛け金は、給与所得から控除され、拠出された掛け金は、制度で定められた投資信託、保険会社が提供する利回り保証商品である
GICs(Guaranteed Investment Contracts)、自社株式などいくつかの金融商品の中から、従業員が選択した金融商品に投資されます。
投資から生じる収益は、退職などにより積立金が引出しされるまで課税されません。

企業は、従業員の掛け金に上乗せして掛け金を拠出する(マッチング拠出)ことができます。

マッチング拠出は、従業員の掛け金の一定比率で行われるのが一般的ですが、必ずしもすべての企業がマッチング拠出を行っているとは限りません。

年間拠出限度額は、従業員拠出と企業のマッチング拠出の合計で3万ドルです。なお、59.5歳以前に解約した場合には、
転職による資産移管等の場合を除き、通常の所得税に加え10%のペナルティ税が課されます。

わが国の確定拠出年金制度は、この401kを参考としていることから、日本版401kと呼ばれています。

確定拠出年金制度は加入者の一人一人が自己責任で運用するもので、企業型と個人型の2種類があります。企業型とは企業が自社の従業員に対して行う企業年金で、労働組合等の同意を得て、年金規約を作成し、厚生労働大臣の承認を受けなければなりません。

また、掛金は全額企業負担となります。

個人型とは、自営業者や企業年金制度の適用がない会社に勤めている者に対して行なうもので、掛金は個人が全額負担します。

加入対象は企業型、個人型ともに60歳未満の者となっており、公務員や専業主婦などは確定拠出年金制度の対象外となっています。

これらは実際には運営管理機関、資産管理機関、運用商品提供機関などで運営されていきます。

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投資・投資信託・株式・FXなど金融投資には専門用語が多く用いられます。理解しておきたい用語の説明をまとめてみました。
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