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新株予約権とは?

新株予約権とは?

新株予約権とは、会社に新株を発行させる、または会社の自己株式を移転させる権利のことです。

簡単に言うと、株式を特定の価格で購入できる権利で、コール・オプションのことを意味します。

新株予約権の所有者は、新株予約権を行使して、会社に新株を発行させる、または自己保有株式を移転させることができます。

発行会社は、新株予約権を行使されたときには、権利行使者に対して新株を発行するか又はこれに代えて当該会社が保有する自己株式を移転しなければなりません。

新株予約権には、募集に応じて引き受けの申し込みをした者に対して割り当てる募集新株予約権と、株主に対して新たに払込みをさせない新株予約権の無償割り当てがあります。

また、株主以外の者に対する新株予約権の無償発行としては、従来から会社の役員や従業員に対するインセンティブ報酬として認められてきたストック・オプションがあります。

新株予約権は、従来の転換社債権、新株引受権、ストックオプションの総称です。

こうした新株予約権の制度は、2002年の商法改正で創設されたものですが、2006年施行の会社法において、新株予約権者に買い取り請求権を認めるなど、詳細な規定を盛り込んで再整備されたものです(第236条以下)。

なお、新株予約権制度の創設に伴い、従来の転換社債と新株引受権付社債は法律上廃止され、いずれも新株予約権付社債となりました。

また、従来の転換社債の性質を有するものについては、転換社債型新株予約権付社債と通称されています。

新株予約権の所有者は、この権利を、行使または譲渡することができます。
新株予約権を行使する場合には、会社に新株発行の請求を行い、権利行使価額を全額払込みます。払込みを行うと、株主になります。

新株予約権を譲渡する場合には、新株予約権証券の交付を行います。ただし、譲渡制限会社の場合には、会社に譲渡承認の申し出を行うなどの制限があります。

新株予約権証券は、新株予約権の払込期日(無償の場合は発行日)後に発行されます。ただし、新株予約権の所有者の請求によって、新株予約権証券を発行する会社もあります。この場合には、新株予約権証券の発行を請求しないと、譲渡を行うことはできません。

この記事のカテゴリーは「投資信託用語解説」です。
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