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ダイナミック・アセット・アロケーションとは?

ダイナミック・アセット・アロケーションとは?

ダイナミック・アセット・アロケーションとは、直訳すれば、「動的資産配分」と言う意味になります。

ポートフォリオ・インシュアランスの1種です。

各運用会社は独自の方法に基づいて資金の配分比率を決定しています。一旦、配分比率を決定したら、その後は配分比率を変更しない運用手法と、市場環境に応じて臨機応変に各資産への投資比率を変更する運用手法があり、後者をダイナミック・アセット・アローケーションと呼ばれています。

ふつうの資産配分が、運用方針策定の段階で決められた配分比率に従うことを要請されるのに対して、ここではいったん株式に配分された資産について、
その下方リスクを減らすために、配分された資産の枠内で頻繁に株式への配分比率を変更させることをいいます。

現物株100%のポートフォリオを所有していて株価が下落し始めたとき、値下がり回避するためには全株を売却するのもひとつの手ですが、売買手数料がかかり、

また値下がりを加速させてしまう可能性もあります。
そして株価が上昇したときポートフォリオの再構築に時間とおカネがかかるなどのデメリットがあります。

そこで現物株をすべて売却する代りに、先物を売る方法を行います。相場の動きを見ながら少しずつ売るのです。

先物と現物が相殺しあって、経済効果としては、現物株のポジションがしだいに低下し、それだけ値下がりリスクをヘッジしたことになります。

相場が底をついたときに株式のポジションがゼロになれば理想的で、相場が反転上昇に向かえば、先物のポジションを少しずつ解消し、

現物株のポジションがしだいに高まります。すう勢的に株高が確信できるときには先物売りゼロ、現物株100%になっていれば理想的です。

この方法をとる代わりに、現物株を少しずつ売って、その代金で短期国債を買うというやり方もありますが、先にあげた現物株売却のときと同じようなリスクがありますので、先物を売るのが一般的です。

この方法を使うときのポイントは、いまどれだけの先物を売ればよいのかの判断にあります。

この記事のカテゴリーは「投資信託用語解説」です。
投資・投資信託・株式・FXなど金融投資には専門用語が多く用いられます。理解しておきたい用語の説明をまとめてみました。
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