「自社株買い」という言葉を聞いて違和感を覚える人もいるのではないでしょうか?大企業が資金調達のために発行したはずの株式を市場から買い戻すわけですから。自社株会について調べてみました。
株式会社が、過去に自社で発行した株式を市場から買い戻すことを自社株買いといいます。では、自社株買いの目的とはなんでしょうか?自社株買いを行うとで一株当たりの利益を増加させることができるからです。一株当たりの利益は、自社の株式数を発行済株式総数から差し引いて計算するからなのです。自社株買いは、そういう意味で株主への利益配分といえるのです。
自社株買いは、これまで商法では債権者保護の立場から原則、禁止されてきましたが、2001年以降は、自社株買いは原則禁止から原則自由へと制限がはずされる方向になりました。さらに2003年には、株主総会での定款変更により取締役会で自社株買いの時期や量を決められるようになり、さらに自社株買いの目的と使途が拡大されています。
日本では過去に多く見られた自社株買いの目的としては、始めに原理を説明したようにバランスシートの圧縮や、配当と自社株買いによる株主還元の実施、株式持ち合い解消の受け皿としての活用が目立ったものとなっています。
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